25歳のくせに大学生やってます。

フリーターや中退を経た25歳男子大学生の日々の記録をを綴ります。

僕が家庭教師をしてた時の話①

 

こんにちは。

 

 いきなりですが、皆さんは家庭教師のバイトをしたことがありますか?

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 さっき何故かふと2年前に家庭教師をしていた頃を思い出したんです。

 

だから本日はそのことについて書いてみようかなと思います。

 


おそらく長くなりそうなので、

 

今回

◎家庭教師を始めた理由

◎ついに初出勤

◎ひさと君との授業(英語)

 

次回

◎【2014年4月上旬(2回目の授業日)】

◎【2014年4月中旬~7月下旬(3回目以降の授業)

◎ひさと君との授業(数学)

 

最終回

◎おれ、悩む

◎あれから

◎家庭教師をやってみた感想 

 

と3回に分けていきます。

 

※当時自分自身の夢もあやふやで特に大学で打ち込んでる物も無かったクズな僕が初めて家庭教師のバイトをやってみたのでこの記事内容も不適切な事などがあるとは思いますがご了承ください(__)


【目次】

 家庭教師を始めた理由

僕はこのバイトに何故か憧れていた

自分でも謎だ

 

イメージというのは怖いもので

 

○過程教師を雇える家庭は裕福

○お子様は真面目

○お母さまが美人(おそらくAVの見すぎによるもの)

○指導を終えるとケーキと温かい紅茶を頂ける

○時給が高い

 

ざっとこのような良いイメージしか僕の頭にはなかった。

 

 さらに当時慶応ボーイだった友人からの

 

「おれカテキョ時給5千円だお、

 メシウマだお

 お前にもお勧めするお」

 

という甘いお言葉を馬鹿正直に受け止め

 

「やべえwwwおれもカテキョやるわw」

 

と何も調べずに即家庭教師会社に電話をしたのであった。(あほ)

 

後で判明したことだが、

○友達は会社を仲介せずに個人で契約をしていた

○お父様が医者でそうとう裕福な家庭

○慶応(お母さまがこのワードに興奮)

 

これら3点セットのため気に入られてガッポリお金をもらえてたらしい。

 

とりあえず電話からサクサクと物事が進み

担当する子の性格や学力情報説明と英語と数学のテストを受け、

(数学一切出来なかった)

 


無事採用w

 

まあそんなこんなで僕の家庭教師ライフが幕を開けたのであった。

 

ついに初出勤

晴れて憧れの家庭教師になれたものの

正直不安だった。

 

~家庭教師会社から担当する子の学力を伝えられた時の会話~

 

「引き算できません」

 

f:id:honobonogohan:20170310212141j:plain「えw引き算って確か小1でやりませんでしたっけ、もしかしてなにか理由がある子なんですか」

 

「特にないんだけど、親御さんが一切勉強に関して関与しなかったので、お 子さんもなんにもせずに今に至ってしまったそうです」

 

f:id:honobonogohan:20170310212141j:plain「え、でも引き算なら学校の授業でなんとかなった記憶がありますが」

 

「小学生ながらずっと寝ていたそうです」

 

f:id:honobonogohan:20170310212141j:plain「あ~www」

 

さっそく不安要素が浮上したが考えたところで仕方がない。

なんたって慶応ボーイのメシウマ情報があるはずだ、それを糧に期待を膨らまし


ついに初出勤。

 


到着したその先には3階建てのでっかい豪邸w
キタコレwwwwww


裕福決定

 

 


インターホンを押し

「はじめまして!本日から担当させていただきますおれと申します。よろしくお願いします。」


ドアが開くとそこにはお母様らしき人が。

 

、、


、、、、

 

、、、、、

 

 

 

 めっちゃ美人wwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

 いやあ、もう本当たまげた


芸能人で例えると長澤まさみの少し劣化バージョンみたいな感じ

 

http://curet.jp/article/2399?page=2

(イメージ図)

しかも若々しい
お子さんいくつで生んだんだよってくらいね
まさにビューティフル

 

さらに僕が思わず目を凝視してしまったもの

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(自作イメージ図)

 

おっぱい。

 


巨乳過ぎて絶頂。

 

服を着ていてもわかるくらい飛び出しちゃってる


いかんいかん何を考えてるんだ
童貞は一回落ち着くんだ

 

深呼吸をして息を整え
まさみに部屋へと案内される。

 

ついにひさと君と初対面。

 

僕「はじめまして!今日からひさと君の担当をさせて頂く色夢と言います!よろしくね!」

 

ひ「よろしくお願いします(真顔)」

 


男子にしては低い身長
ぱっつんな前髪

ふてくされたような表情


これらがまたかわいさをそそる


まだ授業もしてないのに「家庭教師にしてよかった」と何故か確信したのであった。

 

 ひさと君との授業(英語)

 

 まずはお母さん(長澤まさみ似のめちゃ美人妻)とひさと君と3人で授業の曜日や時間、進め方や目標などを話し合った。

 

〇授業は水曜日と土曜日の週2回

〇英語と数学の計2時間

◯交通費は月の最後に頂くこと

◯宿題は必ずやること

◯毎回小テストを行うこと

◯志望校は偏差値41の底辺県立ヤンキー高校

 

ひさと君とまさみに色々話を伺って分かったことをプロフィールとしてまとめてみる。 

 

○ひさと君○
ポジション:まさみと旦那さんの子
      3人兄弟の長男 (下の弟たちに舐められている)
学年   :中三 受験生
成績   :校内での学力テストが下から3番目(ビリ経験有)
部活   :卓球部
趣味   :ゲーム、漫画
性格   :自称オタク、物静か、勉強嫌い 基本笑わないのでふてくされてような顔

 

○まさみ○
ポジション:ひさと君の母
年齢   :32歳(推定)
バスト  :Eカップ(推定)
顔    :長澤まさみ
学歴   :高卒
職業   :スーパーのパート
性格   :おっとりだが元ヤンキー(本人情報) 極度な放任主義 子供に甘い

 

 

話し合いも終わりついに授業開始!

 

【1時間目/英語】

ひさと君の一番の苦手科目(らしい)

 

まず手始めに英語のアルファベットを言わせてみる。

 

A B C D E F G H N K I J~~~Z!(どや顔)」

 

僕「むむむ?hの次もう一回いってもらってよい?」

 

ひ「、、、!」

 

Wow!ファンタスティックベイビー('Д')! !!

 おーけーおーけー

 

まずはアルファベットから徹底的にやらせることに決定。

 

 中3という概念は捨てて、一からコツコツやっていこう

 

正直中3でアルファベットを言えないのはテレビで めちゃイケの抜き打ちテストを見ているかのようであったが、

親に昔から言われ続けていた

 

『人は人、自分は自分』

 

という名言じみた言葉を今更身に染みて実感し、

 

『ひさとはひさと』

 

と考えるようにした。

 

 少し手こずりそうだけど

むしろこういう子の方がが教えがいがありそう

成績あがったらおれも嬉しいだろう

受験ではそれまで予想もしてなかった高校に合格するとか

 

『なんで、私が〇〇高に。』

 

某予備校の広告の3人の渾身のスマイルから伝わるサクセスストーリーのように

 

まさみをびっくりさせたい!!!!!!!!

もはやこれ。

(まさみの可愛さが僕をやる気へと駆り立てる)

 

やる気と妄想が入り混じって

家庭教師は初めてだから上手くいくか未知だし

おれ自体が当時くず人間だったが

 

やれるだけのことはやってみようとこの時の僕はやる気に満ち溢れていた

 

 次回までに単語帳、 熟語張、文法本の三冊を自腹で購入し、

毎日の課題を出すことにした。

 (やる気というものは金銭感覚を狂わす)

 

勉強嫌いでやる気にならないひさとくんには

 

『なぜ勉強するのか』

 

を今一度考えさせてみた。

目的が明確化すれば意識が変わってくるんじゃないだろうかと思ったから。

 

会社からは授業後は毎回親御さんに報告することが義務化されていたので

まさみに報告。

話せるだけで童貞は幸せなのです。

 

 

最初らへんによく起きる異常なやる気と少々の不安とまさみとの会話の余韻に浸りつつ僕は豪邸を去ったのであった。

 (リビングでケーキと温かい紅茶を頂けるという勝手な幻想は儚く散った)

 

 

 ちなみにこの時帰り際に、

なぜまさみは家庭教師を雇おうと決めたのか聞いてみたところ

 

 

「私がバカなので」

 

とのことでした。

 

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 次回予告です。 

sayonaramoratorium1005.hatenablog.com

◎【2014年4月上旬(2回目の授業日)】

◎【2014年4月中旬~7月下旬(第三回目以降)】

◎ひさと君との授業(数学)

 

最終回はこちら。

sayonaramoratorium1005.hatenablog.com

 

 

本日はこの辺で。

アディオス!!