僕が家庭教師をしてた時の話②
前回の記事
sayonaramoratorium1005.hatenablog.com
の続きです。
【目次】
【2014年4月上旬(2回目の授業日)】
僕「さあて、宿題はやってきたかな?」
ひ「やってない」
僕「なんでだろ?忙しかったのかな?」
ひ「ゲームしてた」
まさかの回答wwwwwwwwwwwwww
正直者でよろしいwwwwwwwwww
ここで甘やかすのも違うとは思ったけど、
まあまだ始まったばかりだし
(初めが肝心という誰もが耳にしたことのある言葉を完全無視)
宿題の件は切り替えて授業へ。
僕「はい、じゃあbe動詞をやろうか」
ノートにI You He She They We Itをか書き出し、ひさと君にbe動詞を書かせてみた。
☆ひさと君の回答☆
○I is
○You is
○he are
○ She are
○They is
○We is
○It is
※Itのみ正解
僕「これ全部勘でやったな?w」
ひ「うん!」
素直www
(勘でもあと1、2問は当たってもおかしくない運の悪さw)
彼はこれらが主語ということ自体知らなかったらしい
主語という意味(日本語)も知らなかったらしい
僕、呆然。
開いた口が塞がらないとはこのこと。
いや、これは馬鹿にしてるとかじゃなく、
現実を受け止めずらかったのだ
「これは先が思いやられるなあ」と脳内でぼそっと呟きが。
(授業後、豪邸を去る際にまさみの笑顔に少し心救われまた頑張ろうと心の中で誓ったのであった。)
【2014年4月中旬~7月下旬(第三回目以降)】
こうしていても仕方がないので
アルファベット
主語を示すI You He she They We it
第1文型~第5文型
be動詞と一般動詞の違い
等
とにかく細かいところから指導してみた。
4回目以降の授業内容は
○前回の確認
単語熟語の確認テストや教科書。問題集のおさらい
○学校の教科書(NEW HORIZON)を使用しインプット
新出単語→定型文(現在進行形、受動態、不定詞等)→本文
という流れで進めていった。
○会社指定の問題集でアウトプットとしての演習
この3
つを中心とした。
次回までの宿題としては
○その日にやった学校の教科書と会社指定の問題集の復習
○自腹でひさと君にプレゼントした単語帳と熟語帳(指定範囲)
次回の授業の頭に確認テスト実施。
4月5月は宿題をやったりやらなかったりでばらつきがあり、本人自身受け身態勢が抜けきれてなかった。
僕自身も始めの頃は限られた授業時間内にやるべき事を終わらせることが出来ずにいた。
この要点をもう少し説明したいんだけど時間がないとか
本当は今日までにこのユニットの範囲終わらせるはずだったのに予定通り進まない等、
指導の難しさに直面していたのだ。
ちなみにこの時のもどかしさやムカつきは全てまさみの笑顔や谷間によりかき消されていたのであまりストレスにならなかった。
ありがとうまさみ。
http://www.officiallyjd.com/archives/385322/20140905_kitagawakeiko_26/
(あ、旦那さんいるんだった。)
そんな僕でも回数を重ねていくうちに
試行錯誤しながらも6月頃からなんとかコツを徐々に掴んできた。
そしたらひさと君も何かに目覚めたようだ。
宿題を毎回きちんとやってきたり、
授業での発言が増えたり、
中間テストでクラスでビリを脱出する快挙を遂げたり、
なかなかの好調ぶりを発揮しだしたのだ。
いやあ、ひさとやればできんじゃん~!
みなおしたぞ!!!!!!!!!
僕とひさと君が初めてお互い絆が生まれた瞬間であったのだ。
(気のせいの可能性有り)
(カッコつけたくてこの一文を挿入しました)
(イラッとさせてごめんなさい)
ひさと君との授業(数学)
「11−4は?」
5!
以下省略。
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ちなみに
初めてこの豪邸を訪問した時から思っていたけど、、、、
ひさとの部屋おれの部屋より2倍くらい広いのwwwwww
ひさと(当時15)より8個上のおれ氏(当時23)涙目。
部屋の特徴はこんな感じ。
ひさとの身長150センチに対してベッドが異常にでかい
漫画が見た感じ200冊以上
ゲームが勢ぞろい
32インチテレビ有り(Blu-ray有りw)
あのさ
羨ましんだよwwwwwwwwwww
おれの部屋テレビなんかないぞwwwwwwwww
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次回予告です。
sayonaramoratorium1005.hatenablog.com
◎おれ、悩む
◎あれから
◎家庭教師をやってみた感想
『僕が家庭教師をしていたときのお話』が結末を迎えます。
もしよろしければ暇な時間にでも覗いてやってください。笑
本日は以上です。
アディオス!!!